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22歳専業主婦の日常

女子大生から専業主婦になったわたしとコメが栽培できる童貞SEの暮らしの記録

カステラ攻めにあいました

彼氏は地下アイドルのライブによく行くのだが、

わたしはライブというものに行ったことがないマンなのでライブというのがどういう場所なのかあまりわかっていない。

 

拙者にはライブがわからぬ…

 

 

そんなわけで、

先日アイドルちゃんの大きいライブがあったとき陣中見舞いに、と思って彼氏にカステラを一本持って行って食べさせてしまった。

 

 

不評だった。

わたしが口に運んで食べさせた分を除いて、3分の2くらいのカステラがそのままの姿でお家に帰ってきた。

 

 

わたしにはよくわかっていなかったのだが、

ライブというのは戦場のようなところらしい。

それ故、体調は万全に整えねばならないということだった。

 

 

戦いにおいてはことに水分は貴重な資源となる。

よって、口から水分を奪うカステラは陣中見舞いに適していないのである。

 

 

なるほど。

わたしはてっきりライブというのは音楽を楽しみに行くところだと思っていたが、どうやら違うらしい。

そこは戦場なのか………

 

 

たしかに、戦いの最中にある人にカステラなどというものを差し入れるのは違うな。

カステラはお茶とかが手元にあるときに、楽しむのがふさわしい。

 

 

まあ、つまり、優雅な気分の時?

 

 

そんなわけで、わたしはライブの陣中見舞いにカステラは適さないとわかった。

一つ賢くなりました。

 

 

 

そんなわけで、家にけっこうな量のカステラが残されていた。

 

 

そこで、ことは起こる。

 

 

板山の乱である。

 

 

何者かはわからないが、板山さんという人から彼がカステラをもらって帰ってきた。

 

これは、かの有名な、カステラ攻め………

 

 

なんと、彼氏の上司を通じてカステラを渡すことでカステラを断ることもできないという徹底ぶりである。

 

おのれ、板山…おぬしなかなかやるではないか………

 

 

 

この上は、戦うしかあるまい。

 

そこでわたしは、彼氏に戦いの作法を教えてあげた。

 

 

戦いはやはり、一騎打ちに限る。

 

ということで、こんな感じ。

 

「貴様、もしや板山さんか?カステラ攻めの際はよくもやってくれたな!

この恨み、必ずや果たしてみせる!!

いざ、尋常に勝負!!!」

 

ここでチャキって刀を抜く構えをしてから、シャキーンしてほしい。

 

 

シャキーンしたら八相の構え。

 

 

カキーン、カキーンって切り結んで……

 

 

ってところまで考えたんだけど、ふつうに考えて上司を通じてカステラくれるような人と尋常に勝負したらだめじゃない?勝負に勝っても首切られるよね。

 

だめだった。

 

まあカステラおいしいし、そんなすぐ腐らないからなんでもいいや。

 

 

てか、半分は自分のせいだしね。