22歳専業主婦の日常

女子大生から専業主婦になったわたしとコメが栽培できる童貞SEの暮らしの記録

童貞のファッションセンスに度肝を抜かれた話

付き合うまでの話の途中だけど、すこし現在の話をします。

 

 

わたしは38年童貞だった男のファッションセンスをかなり甘くみていたようだ。

 

 

いや、もうファッションセンスというよりは、服に関する常識?

 

今日はそれが粉々に打ち砕かれた話。

 

 

今朝はなかなかに冷え込んだ朝だった。当たり前である、12月の半ばだもの。

 

ムダに身体機能と体温が高いおじさん(彼氏)は日頃、上着というものを身にまとわなくても寒さから身を守ることが出来ている。

なので、普段の彼はシャツ一枚で12月の東京を生きている。

 

 

その時点でけっこう頭がおかしいんだけど、その点は今回は置いておく。

 

 

そんな彼が、さすがに今朝は寒さを感じたのか、上着を出してきて着ていた。

 

そこまでは、いいじゃん?ふつうじゃん?

 

 

 

でも、ここでわたしは、目を疑うことになる。

 

 

 

 

 

 

 

え……………?

あの、それは、パジャマ、ですよね?

 

あなたが、上着と言って身にまとったものは、パジャマ、ですよね?

え、ちがうの………?

 

 

首元だけチャックで開くようになってるフリースの服って、パジャマもしくは部屋着じゃないんですか!?!?!?

 

 

その格好で外歩くの!?!?

 

今時、中国人観光客だってそんな格好で歩いてないぞ!?

駅前でカレー屋のチラシ配ってるネパール人だってもうすこしまともな服着てるぞ!?

 

 

え………?

 

しかも、なに……………襟付きシャツの上にそれを着るの…………?

 

 

襟付きシャツの上に着ていいのはセーターだけじゃないの!?

 

 

わたし、よく知らないんですけど、38才くらいの方の中ではこの着こなしって普通なんですか?

21才のわたしの感覚からすると、最先端すぎてついていけないです…………

 

 

とりあえず、これから寒さ厳しくなる中でこの格好の彼とデートすることになるなら、100mくらい離れて歩きたい……………

 

 

 

別に、普段の彼はおしゃれなわけではない。

日頃からよれよれだったり、謎のシミのついたシャツやズボンを着ている。

 

 

でも、まあ、オタクな高齢童貞の服選びとしては、ましな方なんじゃないだろうか。

 

とりあえず、わたしはあまり気にしていなかった。

 

清潔感、という点で問題があるかもしれないけど、きちんと洗濯はしている。

(柔軟剤という文明を彼の家に導入したのはわたしだけど)

 

 

 

38年、という長い年月を、童貞として過ごすとは、こういうことなのか……………

そうだよね。まわりに誰もその服装はおかしいんじゃないかな?っていう人がいないんだもんね……

 

 

そうなのか…………?

 

いや、誰か指摘してあげろよ!!!!!

 

 

今夜、彼が帰ってきたら、その着こなしは微妙であることを教えてあげよう。

そして、もうすこしまともな上着を見立てて買ってあげよう。

 

 

とりあえず、わたしたちが出会った季節が冬でなくてよかった。

初めて会った彼の服装があのフリースだったら、わたしは彼をミンチにして、二度と会わなかったと思うから。