22歳専業主婦の日常

女子大生から専業主婦になったわたしとコメが栽培できる童貞SEの暮らしの記録

生きるために大学やめます。

 

女子大生という肩書きとさよならしようと決めました。

 

 

一年生の冬に病気になって以来、休学したりしながらもどうにかこうにか4年経った。

休学して取れてない単位を取るにはあと2年くらいかかりそうかなっていう現在。

 

 

どうにかしたかったけど、

もう、キツイなってわかりました。

今さらでもあるけど、この半年学校に通ってみてやっと実感がわいたし、諦めもついた感じ。

 

 

この半年は本当に勉強が楽しかった。

体調は万全ではなくて学校に通うのはもちろんちょっと大変だったけど、通えるだけ通って勉強ができて、すてきな学びがたくさんあって、すごく楽しかった。

 

もっとここで勉強したい。もっといろんなことを学びたい。絶対ここで卒論書きたいって思った。

 

 

でも、12月入ったあたりから身体が悲鳴をあげていた。

どうにか踏ん張っていたけど、持たなかった。

 

 

毎年冬になると調子を崩してきたけど、またか。やっぱりか。

 

もう、このまま頑張り続けるのは無理みたいだ。

 

頑張ったら死んでしまう。

 

 

学校に通いたくてたまらないけど、そしたら死んでしまう。

 

 

ここで諦めるの悔しくてたまらないけど、命が惜しい。

 

 

命が惜しかった。

 

生きたい。

なにより、一番は生きることだから。

 

 

好きな勉強が続けられなくたって、やりたいことができなくたって、誰に非難されたって、馬鹿にされたって、悔しかったって、

 

わたしは生きたい。

 

 

だから、生きるために大学を辞めよう。

 

 

心にも身体にも負荷をかけてまで大学を卒業しなくたって生きて行くことはできるんだから。

 

 

わたしは生きることを選ぼうと思う。

 

かっこ悪くたっていいさ。

 

わたしはこの決断ができた自分が好きだから。

 

 

 

馬鹿にしたいならするがいいさ。

馬鹿にする人はわたしがどんなに学校に行きたいかとか行くためにもがいたかとか知らない人なんでしょう。

 

 

幸いなことに、学校がなくたってわたしには生きる目的が、希望があるのだもの。生きていける。

 

LINEより電話より何かを教えること

彼はいろんなことをわたしに教えてくれる。

コメの脱穀の仕方に始まり、UMAのこと、古事記のこと、オナホの構造、神棚の作り方……と数え上げればきりがない。

 

この間煮物の作り方を教わったので今日は煮物を作った。

 

野菜の皮の剥き方も味付けも落し蓋の作り方だって彼が教えてくれた。

 

 

彼にいろんなことを教わってしまったせい…いや、おかげで、わたしはあらゆるものを見る度に彼のことを思い出せる。

 

日常や心のあちこちにかなめさんが刺さっている。

 

 

 

ひっきりなしにLINEや電話をするより、コメの脱穀の話をする方がずっと相手に忘れられずに済むみたいだ。

だって、コメを食べる度に思い出す羽目になるから。

 

かなめさんにフラれたとしても、コメを食べずに生きて行くのはムリだもの。

 

糖質制限ダイエットをしていたって、煮物や魚で思い出すだろう。

おかずのない食卓はつらいからね。

 

 

もしも、"たたかい"の最中に彼が倒れてわたしの元に帰ってこなかったとしても
わたしは変わらず、彼の教えてくれた方法で煮物をつくったり魚をさばいたりして食べるだろうな。

 

 

相手に生活に密着した知恵を授けると一生覚えていてもらえるみたい。ナニコレ、すごい!!

 

 

付き合った男に花の名前を教えとくと、それが咲く度に思い出してもらえるよ。いぇーい。

的な話があるけど、本当それ。

 

 

わたしはかなめさんのせいで道端の草の名前をかなり覚えた。

食えるか食えないかもセットで。

 

 

恋人に忘れられたくないメンヘラ女子のみなさんは道端の草の名前を図鑑で調べて彼氏に日夜教え込んだらいかがだろうか?

鬼のようにLINEや電話をしたって既読スルーされるだけなのだったら、日常の中に自分をぐさぐさ刺しておいたらいいのだ。

 

 

煮物の作り方や魚のさばき方なんかは自分が生きる力にもなる。

生きる力は自分を守ってくれる。

それでもやっぱりアイドルちゃんが憎い。

 

心の落とし所はあるのだけど、やっぱりアイドルちゃんが憎い時がある。

 

 

心が元気な時には、ツイートを見に行く自傷行為なんて大した傷にならないのに

落ち込んでいる時は、すごく傷が付く。むしろ、彼女らに対して殺意すら湧いてくる。

 

 

 

可愛い女の子を基本的には博愛しているわたしとしては、女の子に殺意を向けたくはない。んだけどね。

なかなか、うまくいかない。

 

 

もう、本当にメンヘラやめたい…

 

わたしは理屈っぽくて取り立てて可愛かったりスタイルよかったりもしない頭でっかちの変人。

 

 

年回りはおんなじくらいだけど、可愛いの塊で頑張ってるの塊できらきらしてる彼女らには逆立ちしたって敵わない。

 

彼女らが発信するものはきらきらした部分を切り取ってるのかもしれないけど、わたしには切り取ってもきらきらしてる部分がない。

 

 

劣等感に呑み込まれる!!!!

 

 

仕方ないので、何か、建設的な解決法はないだろうか。考えよう。

 

 

その① 妄想の中で自分もアイドルになって彼女らより上に立つ。

 

 

これは妄想終わって鏡見た瞬間無理すぎて絶望するからすぐ頓挫した。

性格も偏屈だから人に夢とか与えられんしな

 

 

はーい!だめでしたーーーー!

イエエエェェェィ!!!!

 

 

 

 

ってね、ここで終わったら病んでるだけなんですよ。

 

でもね、わたしは転んでもタダでは起きない女なの。

 

 

 

そこで落ち着いて分析してみると、

その①ではわたしはわたしは彼女らとわたしとの関係について

優位か劣位か定義付けて、どうにか自分を優位に立たせて見下すことで自分のアイデンティティを守ろうとしてるという感じだと思う。

 

自分の方がこういう点で優れているからすばらしいと考えることもこれに当てはまりますね。

 

 

ううむ。

 

 

でもね、優位か劣位かっていうのはゆらぐものだと思うの。様々な場面で優と劣はゆらぎあって変わりあってる。

そのあり方を認めて受け入れて、

もやもやするけど、もやもやするのはもやもやするままに

むしろそのもやもやを大事にするべきなのではないかな?

自分を無理やり定義付けなくたって、このもやもやこそがわたしのアイデンティティなのだ。

 

 

今はまだ難しいけど、必死に定義付けたり探したりしなくても、わたしはわたしってあるがままを受け入れられるようになれたらいいな。

 

 

あとね、散々自虐を書いたけど

そうすることで、わたしはわたしを自虐的に書き換えている。のだと思う。

 

こうして、わたしは"わたし"を生きている。

 

 

息苦しくもなるけれど、

それもまるっとわたしなんだー。 しゃーない。しゃーない。って生きるしかない。

 

いまいち自分を認められないし愛せないけど、

苦しいこと辛いことがたくさん襲ってくるけど

 

 

生き続けることは人生が延々と出してくる問いに対する答えらしいので。

 

 

 

 

生きよう。

わたしのもやもやでぐだくだな愛しい日々を。

着物を着ることのハードルが案外低かった

 

わたしは昔から着物が好きでことあるごとに着物を着ていた。

実家に着物はあったし母親が着付けをしてくれたので着ることができていた。

 

 

東京で一人暮らしを始めてから、そろそろ一人で着付けができるようになりたいななんて思っていた。

 

でも、着付け教室とか敷居が高そうだし、いくらかかるかわからんしなぁって尻込みしていた。

 

そんな時に、新宿のマルイアネックスで着物のなでしこさんというお店を見つけた。

そこでは、ワンコイン着付け教室というのをやっていて、

1時間のレッスンを4回習えば一人で着物が着られるようになるということだった。

4回通うだけでよくて2000円しかかからないんだ!着物着られるようになるのに!

最高かよって思って、4回通った。

 

結果は最高だった。本当に着られるようになった。もちろん完璧ではないけど

 

必要な道具はとりあえず実家から送ってもらって、

これでわたしは着物を自分で着る能力と必要な道具を得た。

 

 

そして、大胆不敵なわたしは着物を着られるような機会を見つけるとすかさず着物を着て出かけていった。

 

 

最初はめちゃめちゃ時間もかかったし、うまくできなくてもうやだーってなったりもしたけど

着物を着て出かけるとだいたい褒めてもらえるので、着物を着るのは楽しかった。

 

 

自分の気に入った着物もそろそろほしいなーと思いだして街を歩くと、古着の着物屋さんを見つけた。

わたしが最初に行ったのは、たんす屋さん。そこで、売られている着物は想像より全然安かった。

3000円くらいでも1着買えてしまう。

なんだ、洋服買うのと変わんないじゃん。

 

 

なんだ、着物を着るのってそんなに大それたことじゃないんじゃん。って思った。

 

 

初心者が必死に着た感じなので、街中でおばさまなんかに声をかけられて直されることもあったけど、

そういう人たちって、お前みたいな初心者が着物を着るなとか絶対言ってこないし

なるほど、こうすればよかったんやーということを身をもって教えてくれて、頑張って着ててえらいわよって褒めてくれる。

 

初心者なんだし、着たいから着ているのだし胸を張って着てしまえばよいのだ。

着物を着ることのハードルは近付いてみてみるとまったく高くない。

 

 

ここから、奥深い着物の魅力にずぶずぶはまって行くのはまた、別に書こうと思う。

 

 

壺売りの女に

 

彼はわたしに会おうと言われて会うことになった時、

38年童貞として生きていた自分に女の子が突然会おうと言ってくるなんて、なんらかの犯罪に巻き込まれるに違いない。と思って、財布から身分証などの失くして困るものは全部抜いてきたそうである。

 

聞いた時は、おいおいまじかよー疑り深いなーと思ったけど

 

 

確かに、客観的に見たら疑わしさしかない案件である。

 

だいたい、こういう、おっさんに突然若い女の子が言い寄ってくるパターンは壺とか絵とか売りつけてくるやつだと思う。

 

 

 

わたしは壺の販売はしていないので、今のところ壺を売りつけてはいないようなのだが、

 

 

彼の周りの人などに

「詐欺では?」と疑われたりしていると、

ひょっとかすると、わたしは

気付いていないだけで、第2の人格とかが発現して壺を売りつけているのではないか?という疑念が湧いてきてしまう。

 

第2の人格とかいう概念、すごく厨二くさいけども

 

 

真剣に自分の手元に壺がないか確認してしまったし、彼の家にも壺が現れていないか確認した。

 

なかった。

 

 

 

でも、おもしろいので壺を売るプランはすこし考えてみた。

 

 

電磁波から大切なレメディを守るための壺と銘打ったらホメオパシー界隈の人にめっちゃ売れそう。

 

彼は爆笑するだろうけど

 

 

童貞として魔法使いまで登りつめた彼には魔法薬の調合に最適の壺とでも言ったら売れないかな?

 

魔法薬が媚薬なのか強壮剤なのかはたまた白濁した液なのかって議論を呼びそうだけど

 

 

彼のことだから梅干しの貯蔵・熟成に最適とかいえばあっさり買うかも。

それか、根がめちゃのびちゃう作物を植える時に地面に埋める用の壺とか言えば喜んで買うだろう。

 

 

 

 

もし壺売りの女が本当に現れたら教えてあげよう。

彼にはスピルチュアルな壺のパワーや芸術的な価値を説くより、実用性を強調するのがよい。

壺の活用方法をたくさん考えてから売りに来て欲しい。

 

 

もちろん、お値段と品質はホームセンターとタイマン張れるくらいでないとだめだけど。

 

え?壺ってもっと高いんですか?

え、地面に埋められないの?魔力もないの?電磁波からも守れないの?

 

最低でも梅干しの貯蔵にも適していない壺はわたしだったら売る気にならないです。

 

 

壺売りの女のみなさん、

梅干しの貯蔵に適していて、電磁波から大切なものを守れて、魔力があって、地面に埋められる、ホームセンターで買えるくらいの値段の壺を売りに来てください。

そしたら、買うので。

よろしくお願いします。

 

アイドルちゃんが憎かった。

彼氏は地下アイドルが好きだ。

 

アイドルちゃんのCDやツーショットチェキが部屋にたくさんある。

 

 

気持ち悪いとは思わないけど、彼に好かれているアイドルちゃんに対して嫉妬というか憎い、という感情があった。

 

 

部屋においてあるチェキが、なにかの拍子に全部ゴミ箱に落ちればいいのになぁなんて思うこともあった。

CDを触るときは、細心の注意を払わないとうっかりケースごと叩き割りそうだった。

 

アイドルちゃんのツイートのリツイートが回ってくるとめちゃめちゃいらいらしていた。

 

 

 

なんだか、すごく、愛情の面でも劣位に立たされている感じがしていたし、

社会的評価的にも劣位に立たされている気持ちになっていた。

 

 

もともと、わたしは自尊感情が低くて劣等感にあふれている人間なので余計につらかった。

 

 

 

でも、今はそういう感情はかなり消えた。

 

いろいろと、考えたり話したりする中で感情の落とし所が見つけられたのだ。

 

 

 

ひとつめ、彼はアイドルちゃんに性的な感情を抱いていない。

だから、彼の性的な感情の対象はわたしなのである。性的な場面においてわたしは彼に求められている。これは、良い。

 

ふたつめ、アイドルちゃんはふつうに生身の人間だった、ということ。

当たり前なんだけどね。当たり前なんだけど、わたしはどこか彼女達の存在を神格化していたので、尊すぎて無理みたいな(?)気持ちだった。というか、映像や写真でしかみたことがなかったから、なんか絵空事みたいで気味が悪かったんだ。

 

実体を持って歩いたり喋ったりしているアイドルちゃんを自分の目でみたら、

「なんだ、人間じゃん。」ってこころがあっさりした。

畏れる必要がなくなったから、安心した感じ。

 

 

みっつめ、いらだつことがあったとしても自分を満足させられる報復を思いついた。

 

もしアイドルちゃんに対していらだつことがあったとしてもわたしは、平和的な方法がそのいらだちを解消することができる。

チェキを捨てたくなっても、大丈夫。

有効利用して、婚活女子の魔道書『ゼクシィ』の栞にでもすればよい。

結婚へのプレッシャーもかけられるし一石二鳥である。

CDを割りたくなっても大丈夫。

割る前にカラス除けにつるすことを考えて長めのひもを取り付ければよい。

カラスも避けられるし一石二鳥。

 

ツイッターでアイドルちゃんのツイートを眺めるのは、自分の身体に傷のつかない極めて安全な自傷行為になる。これは、大変素晴らしい。

 

 

よっつめ、彼と生活を共にしているのはわたしだし、彼の生活を作ることにわたしの方が関わっているということ。

 

彼の服を洗ったり干したり、食事を作ったりしているのはわたしなのだと思うと、肯定されている気分になれる。

なんだ、わたし花丸満点ではないか。

 

 

 

 

というかね、結局、

彼女達が宇宙一可愛くても、天使でも、尊くても、

 

彼の大切な人はわたしなのだ。それは、揺るがない。

それだけのことだった。

 

というわけで、わたしは彼がアイドルちゃんにいくらつぎ込んでいようと一向に構わない。好きにしたらいい。

 

もう、憎くない。彼女達の活躍を願っている。

 

 

まあ、チェキはいっぱいあるのでそのうちゼクシィの栞として活用していきたい所存。

今のところは、ちんこの像のお供え物にしている。嫌がらせのつもりは、(3割くらいしか)ないよ。

また後で話すけど、ちんこの像にはお供え物が必要だからね…

カステラ攻めにあいました

彼氏は地下アイドルのライブによく行くのだが、

わたしはライブというものに行ったことがないマンなのでライブというのがどういう場所なのかあまりわかっていない。

 

拙者にはライブがわからぬ…

 

 

そんなわけで、

先日アイドルちゃんの大きいライブがあったとき陣中見舞いに、と思って彼氏にカステラを一本持って行って食べさせてしまった。

 

 

不評だった。

わたしが口に運んで食べさせた分を除いて、3分の2くらいのカステラがそのままの姿でお家に帰ってきた。

 

 

わたしにはよくわかっていなかったのだが、

ライブというのは戦場のようなところらしい。

それ故、体調は万全に整えねばならないということだった。

 

 

戦いにおいてはことに水分は貴重な資源となる。

よって、口から水分を奪うカステラは陣中見舞いに適していないのである。

 

 

なるほど。

わたしはてっきりライブというのは音楽を楽しみに行くところだと思っていたが、どうやら違うらしい。

そこは戦場なのか………

 

 

たしかに、戦いの最中にある人にカステラなどというものを差し入れるのは違うな。

カステラはお茶とかが手元にあるときに、楽しむのがふさわしい。

 

 

まあ、つまり、優雅な気分の時?

 

 

そんなわけで、わたしはライブの陣中見舞いにカステラは適さないとわかった。

一つ賢くなりました。

 

 

 

そんなわけで、家にけっこうな量のカステラが残されていた。

 

 

そこで、ことは起こる。

 

 

板山の乱である。

 

 

何者かはわからないが、板山さんという人から彼がカステラをもらって帰ってきた。

 

これは、かの有名な、カステラ攻め………

 

 

なんと、彼氏の上司を通じてカステラを渡すことでカステラを断ることもできないという徹底ぶりである。

 

おのれ、板山…おぬしなかなかやるではないか………

 

 

 

この上は、戦うしかあるまい。

 

そこでわたしは、彼氏に戦いの作法を教えてあげた。

 

 

戦いはやはり、一騎打ちに限る。

 

ということで、こんな感じ。

 

「貴様、もしや板山さんか?カステラ攻めの際はよくもやってくれたな!

この恨み、必ずや果たしてみせる!!

いざ、尋常に勝負!!!」

 

ここでチャキって刀を抜く構えをしてから、シャキーンしてほしい。

 

 

シャキーンしたら八相の構え。

 

 

カキーン、カキーンって切り結んで……

 

 

ってところまで考えたんだけど、ふつうに考えて上司を通じてカステラくれるような人と尋常に勝負したらだめじゃない?勝負に勝っても首切られるよね。

 

だめだった。

 

まあカステラおいしいし、そんなすぐ腐らないからなんでもいいや。

 

 

てか、半分は自分のせいだしね。